引越しに関する手続きはどんなものがある?タイミング別に確認!

公開日:2021/07/09   最終更新日:2021/10/28


引越しの際、住所の変更に伴い様々な手続きが必要となります。引越し前に行わなければならないものもあれば、引越し後に必要なものもあります。思っている以上に多くの手続きがあるため、漏れのないようにしなければなりません。ここでは、タイミング別にどのような手続きが必要か解説していきましょう。

引越し前の手続きを確認!

引越し日の選択、入居・退去の手続き

まずはいつ引越しをするかを決めなければなりません。それに伴い、新居に入居する日程の選択と、それに伴う今の住まいの退去の手続きが必要です。

特に今の住まいが賃貸物件の場合、退去の申請のタイミングによっては引越しをしたあとの家賃も発生してしまう場合があるため、申し出は早い方がよいでしょう。駐車場を借りている場合も同様です。新居でも駐車場を借りる場合は、使いたいタイミングで駐車場が使えない!という失敗のないよう、事前に契約を進めておきましょう。

今の住まいで受けているサービスの移転(解約)手続き

インターネットや固定電話、ケーブルテレビなどの通信サービスは、早めに引越しの申請をしておかなければ新居ですぐに使えないケースが多くあります。場合によっては新居での工事が必要になったり、今の住まいで利用しているレンタル機器の返却が必要になるため、余裕をもって手続きをしておきましょう。

また、新聞を取っていたり、ウォーターサーバーの水が定期配送されている場合、住所変更手続きをしておかなければ引越し後に旧住居に配送されてしまいます。忘れずに手続きをしておきましょう。

役所での手続き

今住んでいる地域の役所にて、転出届を出す必要があります。原則引越し日の2週間前から当日の間に行う必要があります。国民健康保険に加入している場合は、住所変更または資格喪失手続きをしなければなりません。お子様が幼稚園や公立小学校に通っている場合は、転園(退園)・転校手続きが必要になる場合もあります。引越し先によって必要な手続きが異なるため、役所に問い合わせるようにしましょう。

ライフライン(電気・ガス・水道)の解約手続き

今の住まいで使用しているライフラインの解約手続きを行いましょう。電話やWeb上で行うことができます。

郵便物の転送手続き

郵便局へ転居届を提出することで、1年間無料で旧住居宛の郵便物を新居へ転送してもらうことができます。手続きは、郵便局の窓口、ポストへ投函、Webからも行うことができるため、間違って旧住居へ郵便物が届かないよう事前に行っておきましょう。

金融サービスの住所変更手続き

銀行など口座を開設している金融機関、そしてクレジットカードの住所変更も必ず行いましょう。住所が変更された場合速やかに申し出なければならない決まりがあるほか、重要なお知らせが受け取れなくなる場合があります。

荷造り

引越しをするにあたって、必ず荷造りをしなければなりません。使用頻度の低いものは早めにまとめておき、ギリギリまで使うものは最後にまとめるようにしましょう。荷ほどきの際に中身がわかりやすいよう、ダンボールには中身を書いておくとよいでしょう。荷造りは予想以上に時間がかかるものです。洗濯機や冷蔵庫は、前もって水抜きや中身を抜いておく必要がある場合もあります。計画を立てて行いましょう。

引越し当日の手続きとは?

旧居の清掃

退去する住まいは綺麗に掃除しておきましょう。荷物の搬出後には、家具の置いてあった場所なども掃除をするようにしましょう。

近隣住民への挨拶

必要に応じて、退去の挨拶を行いましょう。

引越し後の手続きも忘れずに!

ライフライン(電気・ガス・水道)の利用手続き

新居でライフラインをすぐ使えるように、なるべく早く手続きをしましょう。ガスや電気は立ち合いが必要になる場合があります。

近隣住民への挨拶

必要に応じて、引越しの挨拶をしましょう。手土産があるとよりよいでしょう。

荷ほどき

すぐに使うものから優先的に荷ほどきをしましょう。冷蔵庫、洗濯機、布団、カーテン、寝具、洗面用具、衣服などが比較的すぐに使用するものとなります。

役所での手続き

まずは転入届の提出が必要です。転居後2週間以内に行いましょう。マイナンバーカードの書き換えも必要となります。この後様々な住所変更をするにあたって、住民票が必要になる場合があるため、できれば住民票を発行してもらう方がよいでしょう。

しかし役所によっては情報が更新されるまでに数時間~数日を要するため、どの程度時間がかかるのかこの時点で確認しておきましょう。国民健康保険に加入していた場合は、再度申請が必要になります。また、国民年金や転園・転校手続きも役所で行います。

運転免許証の書き換え

こちらは役所ではできず、警察署へ届け出る必要があります。住所を変更したことがわかる、マイナンバーカードや住民票が必要になるため、役所での手続きを終えてから行います。

 

引越しにあたって、必要な手続きはたくさんあります。スムーズに新生活に移行できるよう、役所や窓口の対応可能な時間なども調べておくようにしましょう。身分証明書や印鑑の持参が必要になるケースも多いため、事前に持ち物などのチェックも忘れず行いましょう。

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